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makistove315

まきすとーぶさいこー

軽く考える

何事も重く考えない。フワッフワに軽く考える。

これができたらもう少し気楽に生きられるのかもしれない・・・

 

 困ったときは歴史や本に学ぶというのが私のスタイルであるが、今回は足利義政に学ぼう。

 

応仁の乱のさなかに将軍足利義政は、我関せずと庭いじりや、和歌に没頭していた。

 

 

・・・

 

応仁の乱

京都人は先の大戦と言われたら、WWⅡではなく、ONIN WARを思い浮かべる。と言われる程、応仁の乱は凄まじかった。

 

11年にわたる内戦は、京都を跡形もなく廃墟にした。この戦はあまりにも激しかったため、歴史的な文献がほとんど残っていない。すべて焼けてしまったのだ。有力者は殺され、大規模な飢饉が発生し、餓死者が続出した。

 

司馬遼太郎は応仁の乱について、「ただ騒ぐだけの戦」と表現している。下克上とか強奪とかそんなレベルの話ではない。とにかく騒いで、とにかく殺して、とにかく火を放ったのだ。

黒澤映画「羅生門」では荒廃しきった状況が表現されているが、その様子から応仁の乱の凄まじさが見て取れる。

 

 

さて、そんな有史上最悪の内乱のさなかに、室町幕府第8代将軍足利義政は、

「庭いじりと和歌」にハマっていたのだ。

国民やこの国の行く末よりも、庭の心配をしていたのだ。

当時はおそらく、天下のクソ将軍とかバカ息子ボンクラうつけ等々。思いつく限りの罵詈雑言を浴びていただろう。

 

しかし、全く気にしないという「タフさ!!」

それがどうしたという「鈍感さ!!」

 

「ばか」という表現も、見る角度を変えたら「 器のデカさ」に変わる。

同人の器のデカさはピカイチでしょう。正直、羨ましいと思ってしまう。

現代人はちょっとした事でメンタルがいってしまうが、バカ将軍からしてみたら鼻くそ以下の価値しかないしょうもない出来事に思えるだろう。

 

ネットが炎上する、クレーム、苦情。

上司の叱責、数値目標達成に対するプレッシャー、新人の即戦力化に向けた指導教育。

 

 

 

ちっちゃいのぅ。

何をそんなに悩んでいるのだ。

そんな事よりも、庭のDYI一緒にやろうぜよ!

フェスにも行こうぜよ!

 

 

現代に生まれていたら、カリスマメンタルトレーナーとして流行りそうだ。

義政のようにかる〜く生きたい。

 

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

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