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makistove315

まきすとーぶさいこー

「ザ・ゴール 〜企業の究極の目的とは何か〜」の要約

前日に続き、東洋経済ビジネス書ランキングの話であるが、

 

同ランクでは、

・「人を動かす」   D・カーネギー
・「企業参謀」 大前研一
・「マネジメント」 ドラッガー
・「ザ・ゴール」 エリヤフ・ゴールドラット


等、もはや古典と言えるものもランクインしている。これらも同様に必読書ではあるが、それぞれの魅力を書き出したら1万字のレポートでも足りない。

 



伝説の本「ザ・ゴール」

「ザ・ゴール」なんてもう止まらない。

この黄色い本の「17年間翻訳が禁じられたいわくつきの一冊」とかいう帯は衝撃的だった。

翻訳が禁止されたのは日本語のみです。

日本語以外は翻訳されていました。

著者は、「日本人がこの本を読んでしまったら、いよいよアメリカは終わりだ。二度と勝てない。日本人だけには絶対に読ませたくない。」と本気で思ったらしい。

本書で、特に印象的だったのは、

部分的な最適化は意味がない。全体を見よ

という部分。

日本人は部分的な最適化は得意であるが、全体を見る能力は劣っている。
仮にこの本を読んで、その事に気が付いてしまったら、もう日本人が最強すぎて勝ち目がなくなってしまう。

とさ。

確かに、いい分析をしている。未だに日本企業は出来てないけどね!

翻訳をオッケーしたのは、もはや眼中にない程のレベルに堕ちたからかな。

私がこの本を最初に知ったのは、10年以上前だった。トヨタの人物から面白い本がある、と勧められて読んだが、最初の感想は「トヨタ生産方式」と同じじゃね?といった感じだった。

その通りなんだけど、ザ・ゴールは恋愛を織り交ぜたストーリー仕立てでかなり簡単な内容となっており分かりやすいと。

トヨタの人間からしてみたら、あまりにも当たり前過ぎて、「この3流恋愛小説がなぜ売れる?」と一瞬疑問に思ってしまったらしい。

確かに。恋愛小説としては3流だけど、TOCの概念を中学生でも理解できる程簡単にまとめた本書は革命的であった。

未だにランクインしているところを見ると、まだまだ日本人は、「部分最適化」を目指している証拠でしょう。

これじゃあ、世界と戦えるわけがない。

こんな本、当たり前過ぎて何故売れるのか分からない。

そう言えるレベルに全員が達して、この本が売れなくなった時、日本の経済は上向くのかもしれない。

 

 

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か