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makistove315

まきすとーぶさいこー

自分で心を手当てする方法 【書評】

ガイ・ウィンチ著の「自分で心を手当てする方法」は、間違いなく必読書である。

必読書ランキングトップ10入りも不可能ではない。

 

 

 

体の不調は手当てするのに、なぜ心の不調は放置するのか。

 

心の不調も自分で手当てをする。

この考え方は、本書を読むまで思いもしなかった。

 

体の不調は、10歳の子供でも対処方法を知っている。

 

・風邪をひいたら寝て休む。

・擦りむいたら絆創膏を貼る。

・骨折したら、ギプスで固定する。

 

なぜなら、

・風邪を放置したら、肺炎になる。重病化する。

・擦り傷から細菌が入り感染症を起こす。

・骨折を放置したら、曲がったまま骨が固定し、歩けなくなるかもしれない。

 

等々。

 

 

 

では、心の方はどうだろうか。

 

・誰かに無視されて心がグサッと傷ついたとき 、どうする ?

・大きな失敗をして落ち込んだら ?

・大事な人がいなくなってつらいとき 、どうすればいい ?

 

今度は大人でも 、うまく答えられないのではないでしょうか 。

 

 

心の傷を放置すると、体と一緒で重症化する。

 

我々は心の手当方法を学んでこなかったため、心の傷の修復方法を知らないのである。

もっと言うと、心の傷に気付いていない場合も多い。

 

 

 

これらの心の傷を、自分で手当てする方法があるとしたらどうだろうか。

 

せきが1回出ただけで、鼻水が少し出ただけでは病院には行かない。

それと同様、ちょっとした心の擦り傷程度であれば自分で治せる。

 

その方法が本書に書かれている。

手当てにはAからDまで4段階がある。

 

ざっくり言うと、

・自己否定を吹き飛ばす。

・自分に自信を注入する。

 

等々の事が書かれている。

 

基本的には自分に対して、

 

「甘くする」

 

くらいがちょうどいいのである。

 

 

 

例えば、10歳の子供が逆上がりが出来ない時、何て声を掛けるか。

まさか、

 

・お前は何てダメなヤツなんだ。

・なぜそんな簡単なことが出来ない。

・やる気あるのか。

・何回いったら分かるんだ。

・全然だめだな。

・もう諦めろよ。

 

とは言わないでしょう。

 

 

しかし、自分に対してはどうだろうか。

仕事や恋愛で失敗した時、

 

・自分は何てだめなやつなんだ。

・なぜこんな簡単なことでミスをする。

・全然だめだ。

・自分には魅力がなかったんだ。

・何であの時あんな事を言ってしまったのか。

・何をやってもだめだな。

 

と、自分に言ってないだろうか。

 

失敗した時には、自分に対しては、これでもかと言うくらい厳しいダメ出しをする。執拗に繰り返す。

 

その言葉が脳内で無限ループを繰り返し、自暴自棄になっていく。

 

そして、再起不能となるのである。

 

 

自分に対しても、10歳の子供と同じ様に、優しくするのである。

 

 

 

自分に甘くするだけで、心は軽くなる。

 

 

 

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

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